こんにちは。
現役引退した元日本ハムの斎藤佑樹さん。
設立した会社の名称を「株式会社斎藤佑樹」にしたそうですが、一体どんな会社なのか?
また、なぜフルネームにしたのか?
今回はこの疑問について調べてみました。
それではご覧ください。
【斎藤佑樹】株式会社斎藤佑樹とは何の会社?フルネームにした理由は何?
株式会社斎藤佑樹
なぜフルネームにしたのか?

「会社立ち上げる時にどんな名前にしようかなっていうのがあって。僕だけじゃなくて一緒に考えてくれる人もいて、名前の候補が10個ぐらいあって、その中の一つに『株式会社斎藤佑樹』があったんですよ」
「もうやっぱり誰にもお世話にならないで自分独りで歩いていくっていうことを考えて、これは正々堂々というか『株式会社斎藤佑樹』、そのまんまの名前で行こうっていう決意の表れでもありますね」
会社名を決めるまでの経緯をこのように語っておりました。
フルネームを会社名にする人はあまりいないのが現状。
ですが、あえて斬新さやインパクト、自身の想いを優先した名前にすることで、多くの方に認識してもらえるかもしれません。

この度、会社を立ち上げてこれからのキャリアをスタートさせることにしました。同時に今日12月10日18時からホームページも開設しました。プロフィール欄にURLは載せています。
引退を決めるまでは、とにかく投げられなくなるまで投げるという気持ちでやっていたので、引退してからどうしようかという不安はいつもあったものの、具体的なことはほとんど何も考えていませんでした。
考えたのは引退を決めてからなので、正直、まだまだ決まりきっていない部分がたくさんありますし、これから社会勉強していきたいなと思っています。
そういうなかで会社を立ち上げるなんて甘いんじゃないかというご指摘もあるかもしれませんが、どこかに所属して面倒を見てもらうというよりは、自分で自分の道を切り拓いていくんだという気持ちで、まずは会社をつくってみようと思いました。
会社もできちゃったし、やらなきゃまずいでしょって自分を奮い立たせていこうと思います。番組だったりメディアからのオファーをいただけることはとてもありがたいです。
Instagram
ただ会社をつくってやりたいと思っていることはちょっと別にあって。
野球人生のなかで感じてきた問題意識のようなものがいくつもあるので、それに対してなんらかできることがないかを考えて、カタチにしていきたいと思っています。
あくまで例えばですが、野球をする選手やスタッフの働きやすさだったり。野球を見る人たちがもっと楽しめる場づくりだったり。怪我と向き合うときのメンタルの管理だったり。野球をする小中高生の育成だったり。選手のセカンドキャリアだったり。地域との関係性だったり。
他にも僕がまだ気づいていない問題もたくさんあると思います。それらをより良くするためのアイデアを、さまざまな分野の人や企業の方々と組むことで見つけて、実現していくことを目指しています。
それによって、自分を育ててくれた野球を、より素晴らしいものにしていきたいです。
所在地(場所)はどこ?
経済産業省のサイトで法人登録されている会社の情報が見れるのですが、こちらで調べてみたところ、株式会社斎藤佑樹が掲載されていました。
場所
群馬県太田市新田小金井町951番地
このようになっていました。
事業内容は?
将来的には野球場をつくりたい

会社設立の発表と同時に、株式会社斎藤佑樹の公式WEBサイトも開設。
事業内容はどんなことをするのか気になりますよね。
公式サイトの文面には下記のように記載されていました。
「野球を通じて誰かの力になろうと目指す日々を、これからも続けようと思う。」「自分が野球人生で感じてきたことを未来につなげていく。」
具体的に何をするかは明言されていないものの、これから取り組みたい例としては、野球をする選手やスタッフの働きやすさだったり。野球を見る人たちがもっと楽しめる場づくりだったり。とおっしゃっているので、野球を通して、さまざまな活動をしていくのではないかと考えられます。
ファミリー会社?
家族経営の会社だった

斎藤佑樹さんの会社は今回新たに設立されたものではありません。
彼が早大3年生だった2010年2月、「ユウ企画(株)」として地元の群馬県太田市に設立されていた会社が前身なんだとか。
ユウ企画の主な事業目的はやはり、斎藤佑樹さんのマネージメント。
彼の母が代表、父が役員を務めるファミリー企業でした。
当時から知名度は国民的で両親が息子のプロ入りを見越して、マネージメント会社を作ったそうです。
ユウ企画(株)から株式会社斎藤佑樹に商号を変更

斎藤佑樹さんは早大4年生だった頃、日本ハムからドラフト1位で指名され、入団しました。
ですが、プロ入り後は故障などに苦しんでおられました。
「斎藤氏本人がメディア出演のような形で登場することも減り、ユウ企画も思ったように稼働しなかったようです」
球界関係者
斎藤佑樹さんは満足に活躍できないまま今年10月、引退を表明。
今後は指導者を目指すか、テレビ番組のキャスターに抜てきされるか注目が集まっていたところ、個人で活動することを選んだようです。
その上でユウ企画を今月1日付で「株式会社斎藤佑樹」に商号変更。
経営陣は配置転換され、斎藤佑樹さんの父が代表、母が役員になりました。
「両親に個人会社をつくってもらったのに満足に稼働できなかった。その申し訳なさもあり、斎藤氏は誘いのあった芸能事務所ではなく、すでにあった個人会社の社名を変え、リスタートすることを選んだと思われます」
球界関係者
まとめ
高校時代からメディアに注目された人生を送り続け、プロ野球選手になってからは成績があまりよくなかった斎藤佑樹さん。
ですが、大学にも進学されており勉強はできる方ですし、頭の回転も速いので、ビジネス業界ではかなりのやりて起業家になると思われます。
様々な経験をされてきた斎藤佑樹さんだからこそできるビジネスプランをこれから取り組んでいってほしいですね。
以上、koniiのおはなしでした!
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