koniiのおはなし

氷川きよしが休業する理由は性別適合手術を行うため?戸籍変更もするの?

こんにちは。

歌手の氷川きよしさんが2022年12月31日をもって、歌手活動を無期限休止すると発表がありました。

演歌歌手として2000年にデビューし、2020年にはデビュー20周年を迎えました。

また、自身の性別についてのカミングアウトもされております。

ですが、休業理由はいったいなんなのか・・・?

今回はこの疑問について解決していこうと思います。

それではご覧ください。

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氷川きよしが休業する理由は性別適合手術を行うため?戸籍変更もするの?

ジェンダーレス&性別オネエをカミングアウト

偽りのない本当の自分で生きていきたい

とあるジェンダーレスについてのインタビューで、氷川きよしさんは以下のように答えています。

みんなが求める「氷川きよし」に徹してきたけど、40歳を過ぎて、人としてもっと表現の幅を広げたいという気持ち。

でも世間が求める「氷川きよし」とは違う。

あくまで演歌の王道を歩んでほしい、男らしい道を歩んでほしいと言われると自殺したくなっちゃうからつらくて・・・

☝氷川きよしさんは、世間が求める姿と自分が求める姿に対して葛藤があったことがわかります。

本来の姿は現在のジェンダーレスの姿なのに、演歌歌手「氷川きよし」として男らしさを求められることに対してとてつもない苦痛を覚えていたのでしょう。

約20年間ファンから求められる「男らしい氷川きよし」を演じてきたとのこと。

デビュー20周年を機に、本来の姿であるジェンダーレスをカミングアウトし、現在ではアニソンやロックなどの新しいジャンルの歌にも挑戦する等の、ありのままの姿で活動されています。

カミングアウト後の変化は?

【一人称が「あたし」、愛称が「きーちゃん」に変わった!】

自身のことを「あたし」と言い、また、長年「きよし」の愛称で親しまれてきた氷川きよしさんですが、新生・氷川きよしな感じで!「きー」です!と呼びかけていることから、きよしではなく、きーちゃんと呼んでほしいという風にも捉えることができますね。

【始球式にショートパンツ姿で登場】

氷川きよしさんは2019年、4年連続で始球式を行っており、だんだんと露出が増えてきていると噂されていましたが、4年目の始球式ではショートパンツ姿で登場されました。

スラっと伸びた美脚が惜しげもなく披露されています。

ジェンダーレスとはどういう意味?

性別の壁が無い

【ジェンダー】

「性・性別」で、レスが「~が無い」という意味になります。

つまり、ジェンダーレスとは「性別の性差をなくそう」という考え方のことを指します。

最近ではジェンダーレス男子という言葉をよく聞くかと思いますが、女装をするのではなく、男性の姿のままでメイクやネイルをしたりすることをジェンダーレス男子と呼ぶのです。

氷川きよしはゲイなのでは?という噂もあった

ゲイはLGBTという分類に入り、各それぞれの呼び名の頭文字をとってLGBTといわれています。

※アルファベット:Lesbian/Gay/Bisexual/Transgender = LGBT

  • L(レズビアン):自身の性別が女性で、恋愛対象が女性
  • G(ゲイ):自身の性別が男性で、恋愛対象が男性
  • B(バイセクシュアル):男性と女性どちらにも恋愛感情を抱く
  • T(トランスジェンダー):生まれつきの体の性と心の性が合致しない

最近ではこれらに加えてLGBTQIA+とも呼ばれており、世界的にも性の多様化が見られております。

※アルファベット:Lesbian/Gay/Bisexual/Transgender = LGBT

※アルファベット:Questioning/QueerIntersex/Asexual = LGBTQIA+

  • Q(クエスチョニング/クィア):性別を決めたくない、またはわからない人
  • I(インターセックス):誰に対しても恋愛感情を抱かない人
  • A(アセクシュアル):上記のどれにも当てはまらない人

LGBTQIA+の「+」 は?

LGBTQIAまでは、各セクシュアリティの頭文字から構成されています。 

しかし、最後のひとこと「+」だけは、何か特定のセクシュアリティを表している言葉ではありません。 

セクシュアリティは多様であり、LGBTだけでは包括できず、LGBTQIAという言葉であっても、全てのセクシュアリティを包括できていないことは確かです。 

それに加えられている「+」という文字は、「これらのほかにもさまざまなセクシュアリティがある」ということを意味するために使われているのです。 

もはや、「男女」という枠で見ることは少なくなってきました。

このような性の多様化などから、ジェンダーレスという言葉が広まり、「ジェンダーレス男子」や「ジェンダーレス女子」という言葉も認識されてきています。

氷川きよしさんは自身でジェンダーレスをカミングアウトされていたので、ゲイではありません。

氷川きよしが休業する理由は?

性別適合手術を受けるのでは?

演歌歌手としてデビューされてから、男性らしくかっこいい容姿から、「演歌の貴公子」として女性から大人気だった氷川きよしさん。

ですが、氷川きよしさん自身は男性らしさを求められることに対してものすごく悩み、葛藤があったのです。

そして、デビューから20年間世間の期待に応えて求められる「男性像」を演じてきた氷川きよしさんは、40歳を節目に表現の幅を広げていきたいことを発表しました。

2018年からジェンダーレス姿を公に表すようになり、公表してから4年になるので、「そろそろ性別適合手術を受ける可能性もあるのでは・・・?」と言われているようです。

【性別適合手術とは?】

性別適合手術:「からだの性別」を「心の性別」に合わせるために行う手術の事です。

性同一性障害の治療については・・・

①精神科診察

②身体的治療

③性別適合手術

このように3段階を踏み、氷川きよしさんが目指しているのは最終段階の性別適合手術となります。

自分自身を見つめ直し、リフレッシュする時間を作るため

自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました。

所属事務所公式サイト

☝氷川きよしさんの所属事務所は、この休養に関してこのように言っております。

氷川きよしさんは、22歳のときに「箱根八里の半次郎」でデビューして、22年間芸能界で生きてきました。

また、紅白歌合戦に22回出場されており、過密スケジュールをずっとこなしてきたとのこと。

氷川きよしさん自身も「海外、とくにフランスに行ってみたいな」・「現実的には難しいでしょうが、高校生時代のように飲食店でバイトをしてみたい」とも語っておられます。

第一線で走り続けてきた氷川きよしさんなので、そろそろ自分の時間というものを作りたくなったのでしょう。

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まとめ

氷川きよしさんが休業する理由はいろんな憶測が飛び交っておりますが、「自分自身を見つめ直し、リフレッシュする時間を作るため」とのこと。

演歌歌手としてデビューしてから一気にブレイクし、周りの期待に応えようと目の前の仕事に一生懸命取り組んできた氷川きよしさん。

ずっと歌手として走り続けてきたため、デビュー20周年も迎え、これからの自分のライフスタイルを考え直すのでしょう。

やりたいこと、挑戦したいこと、きっとたくさんあるはずです。

氷川きよしさんのこれからの人生はうそ偽りなく、自由に過ごしていただければなと思います。

以上、koniiのおはなしでした!

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