こんにちは。
5年前に覚せい剤取締法違反で逮捕された俳優、橋爪遼さん。
二世俳優としての葛藤、回復への歩み、そして再び芝居をやる夢について、どのような気持ちで、どのような環境で過ごされていたのか・・・？
俳優業復活までに経験されたことはなにか？
今回はこの疑問について解決していこうと思います。
それではご覧ください。
橋爪遼が俳優に復活するまでどのように過ごしていた？現在の暮らしは？
橋爪遼
プロフィール
名前：橋爪 遼（はしづめ りょう）
生年月日：1986年11月21日
出身：東京都
血液型：O型
職業：俳優
家族・親族
父は同じく俳優の橋爪功さん。
妹の橋爪渓さんも女優として活動しています。
妹の他に、20歳年上の異母兄（父・功が前妻との間にもうけた子）橋爪貴明がいます。
祖父の橋爪徳松さんは大阪電気商会の重役を務めておりました。
橋爪遼が逮捕された
覚せい剤使用が原因
覚せい剤を始めたきっかけについて「興味本位だった」と言う橋爪遼さんは、法規制から免れたドラッグを20代半ばぐらいから使っていました。
その時に、覚せい剤を持っている人にも出会ったそうです。
「正直言って、『これが許されるなら、これもいいかな』ぐらいの軽さでした。使ってみて、ああ、こういうものがあるんだという感覚でしたね。もちろん使っていない時期もあるし、『仕事の前には使わない』など自分のルールを作って使っていれば、何とかなるだろうという考えでいました」
覚せい剤の刺激は、「自分でコントロールできるじゃないか」・「いつでも止められるわと、頭の片隅に絶対にあった」と思ってしまったそうです。
ですが、2017年6月、友達が警視庁に張り込まれていたことから、一緒にいた橋爪遼さんも逮捕されました。
「終わった。もうそれだけですね。何もかもが終わったという気持ちでした。でも変に『俺は名前が（有名では）ないから』という考えもちょっとありましたね。そこまでの報道になるとは・・・。もちろん迷惑をかけることもわかっていたし、それを納得せざるを得ない状況でした」
留置中はメディアで大々的に報じられている情報には直接、一切触れられなかったそうです。
当時、人づてにすごいことになっていると聞いて、裁判所に向かう時の報道陣の数を見て、「しまった。ヤバいことをした」と改めて思ったのが、その時の気持ちだったようです。
二世俳優としての葛藤もあった
二世俳優として生まれてきたことに少なからず軋轢があったり、プレッシャーがあったそうです。
「人前に出る時とか、（橋爪功さんの）家族なんだからしっかりしなければいけないという思いは、例え言われなくてもそういう風になってきます。父がメディアに出てくる中で、いいお兄ちゃんであろう、いい息子であろうと子どもの頃から思い続けてきたことが、意識してなくても溜まっていくのだろうと思います」
芸能界には、「橋爪功さんの息子だから」ということで近づいてくる人も中にはいたそうです。
「少なからず息子として言われることも当たり前だったし、自分も同じ職業を選んだなら当たり前なんだから、頭で最初から理解しているし、そういう風に言われることは大前提なんだとやってはきました。自分も受け入れて進んでいるけれども、自分が意識していないところで溜まりに溜まっているところはあったのだろうなと思います」
逮捕後の生活は？
アルバイトを掛け持ちしながらの生活
橋爪遼さんは2017年に保釈時を深々と頭を下げたのを最後に、メディアから姿を消しました。
「その後に直行で奈良にある回復施設に入って、回復プログラムを3年間受けていました。なんとか無事卒業して、今も奈良で一人暮らしして、バイトを2〜3個しながら生活しているのが現状です」
逮捕から5年が経ち、これから先のことも考えるようになったとのこと。
「回復していく中で、自分の夢というか、もう一度お芝居がしたいという気持ちを持つこともある。でも現状、何もない状態だからこそ、『そんなの無理だ』と思ってもいる。その循環の状態だった。単純に何か表現ができたらいいなと思いながら進んでいくということでしょうか」
「一歩踏み出した時に頭にあるのは、表現をしたいという気持ちなので、純粋に進んでいけたらいいかなと思っています」
芸能人が薬物で逮捕されると、「芸能界に戻ろうと思うな」というバッシングが社会にはあふれているのが現状です。
ですが、得意な仕事・不得意な仕事は人間誰しもがあること。
道を踏み外した方が更生し、得意な仕事に戻るという選択肢を広げてあげ、バッシング社会の日本を変えていくべきだと思いますね。
まとめ
橋爪遼さんは現在はアルバイトを2～3個掛け持ちしながら生活をされているようです。
父である橋爪功さんとは、逮捕後から一度も会ってないようです。
家族関係は複雑なようですが、橋爪遼さんは更生し、またお芝居の仕事をやってみようかなという気持ちが芽生えてきたようです。
自分自身が得意な仕事ができる場所がある事は良いことだと思います。
橋爪遼さんの活躍をまた見れる日が来ることでしょう。
以上、koniiのおはなしでした！