フェルディナンド・マルコス・ジュニアが若者に人気の理由は?SNS効果だった

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こんにちは。

フィリピンでの大統領選挙が老若男女問わず多くの国民が参加し、お祭り騒ぎのようになっていると話題になっています。

若者に人気で支持率も集めている「フェルディナンド・マルコス・ジュニア」さん。

この方がなぜ若者に人気なのか・・・?今回ご紹介したいと思います!

それではご覧ください。

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フェルディナンド・マルコス・ジュニアが若者に人気の理由は?SNS効果だった

フェルディナンド・マルコス・ジュニアは何者?

ボンボン・マルコス

ボンボン・マルコス - Wikipedia

ボンボン・マルコス氏とは何者なのか・・・?

ボンボンは愛称であり、フルネームは「フェルディナンド・マルコス・ジュニア」。

BBM と略されます。

1957年、大統領の父とイメルダ夫人の間に第2子として生まれました。

父親は1965年に大統領に就任し、21年間にわたって強権的な独裁体制を敷いた人物です。

1972年には悪名高い戒厳令を布告し、反政府活動を封じ込めました。

ボンボンさんは1980年、父親の出身地で強固な選挙地盤である北イロコス州の副知事に無投票で選出され、3年後に知事になりました。

ボンボンさんは2016年に副大統領選に出馬しましたが、この時は今回対抗馬となっているロブレド氏に競り負けています。

6年間「無職」だったボンボンさん。

今回の大統領選挙はかなり優位のため、当選確実とまで言われています。

若者に人気の秘訣はSNS戦略

Facebookを活用

市民を拷問した「独裁者」マルコスの息子が支持を集める理由 ...

「ボンボン」の愛称で知られるマルコスさんは、Facebookの公式アカウントで出馬宣言しました。

Facebookでの表明を選んだのは、フィリピンでは「SNSでいかに影響力を広げられるか?」が選挙戦を左右するからだそうです。

群衆あおる「お墨付きブロガー」たち

焦点:フィリピン大統領選はデマとの闘い、SNSが「主戦場 ...

マニラ郊外の広場で開かれた大統領選の候補者集会。

スマホが3つ装着されたライブ配信用の機材を手にした男性が、人混みの中で次々にインタビューを仕掛けていきました。

「暮らしをよくしてくれるのは誰?」 

「次のリーダーにふさわしいのは?」 

「ボンボン、ボンボンしかいない!」

会場のそこかしこで、「ブロガー」と書かれたIDカードを首からさげた、陣営お墨付きの若者らが群衆をあおり、場を盛り上げていました。

大統領選でソーシャルメディアは、支持拡大の有力ツールとして欠かせない。

フィリピンでの選挙の宣伝活動方法は、既存メディアが後手に回ってしまい、今や「ソーシャルメディア」が優位となっていることがわかります。

絶大な現職大統領の娘「サラ効果」

「サラ効果」とは?

ボンボン・マルコスとサラ・ドゥテルテがセブで会う【フィリピン ...

副大統領選に立候補し、ボンボンさんとタッグを組むドゥテルテ大統領の長女。

サラさんは長らく大統領選出馬が噂され、情勢調査で首位に立っていたようです。

ですが、副大統領選に回り、ボンボンさんと組むことになったため、サラさんの支持層は大統領選ではほとんどがボンボンさんに流れたとみてよいことになります。

ボンボン・マルコスとサラ・ドゥテルテがセブで会う【フィリピン ...

南部ミンダナオ島を地盤とするドゥテルテ家と、ルソン島北部のイロコス地方やイメルダ夫人の出身地・中部レイテ島などを支持基盤とするマルコス家の合体で全国ネットワークが完成した形でもあります。

フィリピン大統領選、マルコス氏の立候補資格巡る訴え却下 | Reuters

ボンボンさんは2016年に副大統領選に出馬しましたが、この時は今回対抗馬となっているロブレド氏に競り負けています。

6年間「無職」だったボンボンさん。

今回の大統領選挙でボンボンさんが圧倒的優位に立っている状況は、「サラ効果」抜きでは説明がつかないと言われています。

フィリピンでは勝ち馬に乗る「バンドワゴン効果」が強く出る傾向があり、これもボンボン・サラ陣営を後押ししているようです。

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まとめ

フェルディナンド・マルコス・ジュニアさんは圧倒的人気を若者から得ており、今回の大統領選挙は恐らく確実に当選するであろうを言われています。

時代と共にSNSの利用が急速に進み、その影響がフィリピンの政治界でも使われていることに驚きです。

独裁政治経験者の父親を持つフェルディナンド・マルコス・ジュニアさんですが、今後どのような政策を公表するのか楽しみではありますね。

日本もそろそろ世代交代時期では・・・?と思う部分もあります。

平和の秩序を守りつつも、時代に乗り遅れない政治を目指すべきだなと思いました。

以上、koniiのおはなしでした!

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