こんにちは。
スウェーデンのアンデション首相。
国内では初の女性首相として誕生し、これまで国の不平等を無くしていくために様々な方針を行ってきました。
アンデション首相はいったいどんな方なのか・・・?
今回はこの疑問について解決していこうと思います。
それではご覧ください。
アンデション首相はどんな人?経済界のトップエリート、キャリアウーマンだった!
アンデション首相
プロフィール

名前:Eva Magdalena Andersson(エーヴァ・マグダレナ・アンデション)
生年月日:1967年1月23日
出身:スウェーデン ウプサラ
職業:スウェーデン首相
配偶者:Richard Friberg
子供:2人
キャリアについて
顧問・公務員
1996年から1998年まで首相ヨーラン・ペーションの政治顧問として、ローゼンバードに勤務。
その後、1998年から2004年まで企画部長を務めた。
2004年から2006年まで財務省の長官を務め、2007年から当時野党だった社会民主労働党の党首モナ・サーリンの政治顧問を務めた。
2009年、政府がアンデションを税務局のチーフディレクターに指名し、2012年まで同職を務めた。
2014年の総選挙で、社会民主労働党の候補者となったのを機に辞任。
財務大臣
2014年の総選挙で社会民主労働党が勝利し、リクスダーゲン議員に初当選したアンデションは、ステファン・ローベン新首相により財務大臣に任命された。
連立交渉の結果、アンデションが財務省の全体的な責任を負う一方で、緑の党のペール・ボールンドが金融市場担当大臣として金融市場と消費者保護の監督責任を負うことになった。
アンデションは2018年の総選挙で再選され、ステファン・ロベーン首相によって財務大臣に再任された。
2020年、国際通貨基金(IMF)理事会の主要政策諮問委員会である国際通貨金融委員会(IMFC)は、アンデションを3年の任期で委員会の議長に選出。
同委員会の議長にヨーロッパ人が就任するのは10年以上ぶりで、女性の就任は初だった。
2021年8月、ステファン・ロベーン首相は、同年11月に開催される党大会をもって党首を辞任することを発表。
すぐに後継者候補としてアンデションが有力視され、党の指名委員会は党大会に先立ってアンデションを党首に指名することを決定したと発表。
社会民主労働党党首

アンデションは社会民主労働党の党首に選出され、野党時代のモナ・サーリン以来の同党2人目の女性党首となった。
左翼党との間で首相投票で自分を支持することで合意し、中央党もアンデションを支持することに合意していたため、アンデションは次期首相になるために必要な数の議員の支持を得ることができた。
アンデションはトップエリート
スウェーデン初の女性首相に任命

与党社会民主労働党の党首で女性のマグダレナ・アンデションを首相とする新政権が発足した。
北欧5カ国は男女格差の少ないことで知られています。
国会での女性議員比率が47%と世界有数の高さを誇りながら、女性首相を唯一、輩出していなかったスウェーデンも仲間入りを果たしました。
北欧は女性の活躍が多い

他の4カ国では既にそれぞれ2~3人の女性首相が国をけん引。
アイスランドとフィンランド、デンマークは現在も首相が女性なのです。
ノルウェーでも10月まで女性のソールバルグ氏が首相を務めており、男性のストーレ首相が率いる新政権も女性が閣僚の過半数を占める。
スウェーデンは今年、女性に投票権が認められ、女性国会議員が初めて誕生してから100年。
「女性の投票が認められても政権の最高ポストに選ばれなければ、民主主義が完成したことにならない」
有力な女性候補は過去にも複数いたが、2003年に国民に人気が高かったリンド外相が買い物中に刺殺され、女性首相は誕生していなかった。
同国では前任のロベーン氏が政権運営に行き詰まり首相を退任。
アンデションは11月24日、議会が新首相に選出。
予算案を巡る混乱でいったん辞任したが、29日に再承認された。
アンデションの私生活
アウトドア派なアンデション

若い頃は、エリートレベルの水泳選手だった、アンデション。
ウプサラのカテドラルスコーラン(高校)で社会科学を学び、1987年に1科目を除く全ての科目でトップの成績を収めて卒業した。
1997年にストックホルム大学経済学部教授のリッカルド・フリーバリさんと結婚し、2人の子供がいる。
夫婦ともにアウトドア派で、ハイキングやカヤック、登山などをよく楽しんでいる。
まとめ
フィンランドと同じく、ロシア問題でNATO加盟を表明しているスウェーデン。
地理的に微妙なところに位置しているので昔から兵器の開発がさかんで、そのためスウェーデン人もダイナマイトを発明するに至ったようです。
国の位置は変えることができないので、危険な国が近くにあると、不運ですね・・・。
フィンランドとスウェーデン、北欧2か国の女性首相の活躍にこれからも注目していきたいと思います。
以上、koniiのおはなしでした!
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