こんにちは。
安芸高田市内の保育施設で集団ノロウイルス感染が起きました。
嘔吐物により感染拡大となったようですが、そもそもの原因はなんだったのでしょうか?
今回はこの疑問について調べてみました。
それではご覧ください。
安芸高田市内の保育施設で集団ノロウイルス感染!?原因は生牡蠣の提供か?
安芸高田市内の保育施設で集団ノロウイルス
今シーズン初めての感染性胃腸炎の集団発生

複数の園児にノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状が出たそうです。
11月30日までに0歳から5歳までのあわせて31人の園児に症状がみられ、6人からノロウイルスが検出されたということですが、重症者はいないとのこと。
保健所は症状が出た時期が分散していることから食中毒ではないと判断し、園内で感染が広がったものとみて施設の調査や二次感染防止の指導などを行っているということです。

ウイルスによる感染性胃腸炎は秋から冬にかけて多く発生します。
ノロウイルスはアルコールでは死滅しないため、食事の前やトイレの後などは必ず石けんで手を洗う必要がありますが、まだまだ小さい園児たちの感染を防ぐことはなかなか難しいようです。
ノロウイルス?
どんな症状?

ウイルスの種類が違っても、実際に出てくる症状はどれも似ているのです。
ウイルス性胃腸炎は「嘔吐下痢症」「おなかにくる風邪」とも呼ばれており、主な症状は嘔吐、下痢、発熱。
また、下痢と嘔吐によって急速に水分が失われるため、脱水症を起こしてしまうこともあります。
症状の程度は1人1人によって異なり、熱がなくて嘔吐だけを繰り返したり、発熱と下痢だけということもあるんだとか。
39度以上の高熱を伴う患者さんにはロタウイルスが多い印象があるそうです。
感染症対策は?

●手洗いの励行・・・帰宅時やトイレのあとの、調理・食事の前に必ず手を洗う。
●吐物等処理・・・吐物、便で汚れたものは、手袋を使って処理し、汚染箇所は消毒する。
●入浴・・・下痢のある時は、シャワーだけにするか、入浴する順番を最後に。
●食品の扱い・・・衛生的に扱い、十分加熱調理する。
●その他・・・吐いたり、下痢のある時は、他の人とのタオルなどの共用を避ける。
毎年この時期になると感染症が発生し、園内や学校内、職場内で感染拡大するところが増えてきます。
今年はコロナ・インフルエンザ・ノロウイルスと、様々なウイルスが存在しており、手洗いやうがいをきちんとしていても、完全に防ぎきれないのが現状。
予防注射を事前に済ませたり、手洗い・うがいをこまめに行ったり、寒い季節でも食中毒は発生することがあるため、食品の取り扱いには気を付けたりと、一人ひとりが実行していかなければなりません。
広島県の保育施設
生牡蠣を提供しているという噂がある!?

広島県は牡蠣が有名ですが、一部の情報の中に、「生牡蠣を提供している?」というのがありました。
保育施設で未調理の食品を出すのか?と思い、こちらについて調べてみたところ・・・
広島県の保育施設では「生牡蠣」は提供していないことが判明。
恐らく、県内の飲食店や各ご家庭で日常的に食べられているのでしょう。
よく、「生牡蠣に当たって食中毒を起こした」というのを耳にしますが、これはあくまでご家庭や飲食店、旅行者に多いお話です。
保育施設なのでなおさらのことですが、未調理の食品は出していないのが事実。
まとめ
今シーズン初のノロウイルス感染が発生。
コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ノロウイルスと・・・
世の中にはウイルスがうじゃうじゃいますね。
受験を控えている方や、就活をしているかた、お仕事をされている方、専業主婦をされている方、さまざまな方がいらっしゃいます。
自分自身でできる対策方法を行い、感染しないように心がけていきたいですね。
以上、koniiのおはなしでした!
コメント